商品詳細
■用途/特長
床面、コバに塗るだけで見違えるような美しい艶。革を保護して汚れからも守ります。
非常に伸びがよく、誰でもムラにならずにお使いいただけます。CMCやふのり等のように煮出す手間もなく、フタをあけて塗るだけ。
黒・茶は、塗るだけで着色しながら繊維の毛羽立ちをしっかりおさえます。さらにローパスバチック等で先に下染めしておくと、いっそうキレイに仕上ります。
トコノールは革の繊維の奥まで入り込み、毛羽立ちを根本から長期に渡りおさえます。天然ワックスを配合し、革の自然な風合いや触感を残しながら、柔軟で丈夫な被膜を形成します。
本品は水溶性です。お使いいただいた後でもどんな仕上げ剤や顔料でもお使いいただけます。コバを磨いた後にコバスーパーやコーバーで着色するなどの使い方もOK。
使ううちに革が毛羽立ってしまってもいつでもリペアできます。
■仕様/内容
■使い方
〈床面(毛羽立ちのある面)をなめらかに〉
1. ヌメ革の床面に薄く塗り広げます。起毛した革(ヌバック、スエード等)にはお使いいただけません。肌の敏感な方は、ビニール手袋をご着用ください。指で塗り広げることが最もお手軽で効率的ですが、タンポなども使えます。
2. トコノールが半乾きになったら、ガラス板で擦ります。繊維がおさえられ、艶が出ます。またはウエスでこすってもよいでしょう。この時力をかけすぎると革が伸びたり、厚みが変わってしまうため注意します。
※ヘラはのりベラがおすすめです。
※タンポとは綿などの布地をきつく折りたたんだものです。不要なTシャツ等を10cm角程度に小さく切り、折りたたんでからクリップなどに挟むと使いやすくおすすめです。
〈コバ(革の切り端)をなめらかに〉
1. トコノールを指先に少量とり、コバに薄く塗布します。コバからはみ出たトコノールは早めに拭き取ります。残したままだとシミの原因になります。
2. トコノールが半乾きになったらプレススリッカー等で磨き、毛羽立ちをおさえます。やわらかい布で磨いてもよいでしょう。
使い方の詳細はこちらをご覧ください。
■ご注意
- 使用後はフタをしっかり閉めること。
- 手工芸以外の用途に使用しないこと。
- 手に付着した場合は、よく洗うこと。
- 肌の敏感な方は、手袋をご着用ください。
- 保管はお子様の手の届かない冷暗所で。